著作権切れの歌詞はこんなもの

歌詞を書いた辞典で著作権が発生します。この著作権はベルヌ条約でその権利が保護されています。ベルヌ条約には世界の多くの国が加盟していて、それらの国の人々が造り出した歌詞を勝手に使われることが無いようしています。
この著作権は、どのような手続きで発生するのでしょうか。実はどこかに登録しなければならないわけではありません。また歌詞を生み出した人が、その権利を誰かにわかるように発表したり主張しなくても、自然に発生するものとされています。その著作権は、ベルヌ条約によれば最低でも50年は保護されるように決められています。つまり、逆の言い方をすれば早いもので50年経てば著作権切れになります。
もしそうなると、誰でも自由に使用することができるようになります。たとえば昔から歌い継がれている歌も著作権が切れているものがあり、本でその歌詞を使用したり公共の場所で歌ったりすることができます。
著作権の切れた歌詞を使用するメリットはどんなところにあるのでしょうか。それは長く愛され続けて生き残った場合、より多くの人が自由に使うことによって公共の財産になることが考えられます。もしいつまでも著作権が続いていると、著作権を持っている人が権利を手放さないままとなり、どんなに良い歌詞であっても自由に使うことができないまま埋もれてしまいます。これは特許の考えとよく似ています。特許は最も長く維持していても20年で権利が消滅します。これは優れた技術を独占させず、一定期間を過ぎたら公共のものとして多くの人にその利益を分配し、より発展を促すようにといった側面があります。
このように著作権保護期間と、著作権切れにはそれぞれ重要な意味があるのです。

歌詞の著作権切れについて理解する

アーティストなどの制作活動によって作られた楽曲・歌詞には、著作権が生まれます。著作権というのは、他の人が勝手に著作物を使用することを禁じる権利です。著作権を持っている人以外は、著作権を持っている人の許諾を得なければ、使用することができなくなります。アーティストというのは、音楽についてはプロですが、付随する権利については無頓着である場合が結構あります。安心して音楽活動をしていくためにも、著作権のことを理解しておくことは大切です。事務所に所属して活動しているアーティストの場合は、事務所の担当者が理解しているものですが、個人で活動しているアーティストの場合は、自分自身で勉強しなければなりません。

歌詞などに対して認められた著作権というのは、永久に保障が続くわけではありません。一定期間の経過によって、保障が切れるのです。これを、著作権切れと呼んでいます。著作権切れとなった歌詞については、作詞者以外の人も自由に使用することが可能です。逆に、著作権の保障されている期間内は、著作権者である作詞者の許可を得る必要があります。

著作権者としては、権利の保障期間内の無断使用に対して、使用中止を請求する権利があります。一般的に、使用中止を求めるためには裁判を起こすことになります。裁判の手続きは厄介なことが多いですが、自分の権利を守り、音楽活動を継続するためには、しっかりと戦っていくことが大切です。そのためにも、著作権切れについての理解は欠かせません。

著作権切れの歌詞を利用するためには

著作権というのはつくった人には作った人の権利があるのだから、他の人が勝手に使ってはいけません。使うのならば著作料を払いましょう。
簡単に説明すればこうなります。
これは世界的にも常識になっている権利で、著作権の保護は世界160カ国で通称ベルヌ条約によって保護されています。
日本もこの条約に加盟していますから、日本のものじゃないからいいやというような軽い気持ちで外国のものを引用したり使ってはいけないわけです。
しかしこの保護期間は作者が死亡してから50年たつと著作権はなくなると決められています。
ですから著作権切れになった作品は一般的に自由に使ってもよいわけです。
ただこの著作権切れでも注意しなけらばならないことがいくつかあります。
日本で有名で「大きな古時計」というのがあります。
童謡でもありますし有名な歌手がリメイクしたりしているのでほとんどの人が知っていると思います。
さてこの大きな古時計の歌詞ですが、著作権切れであると同時に著作権で守られてもいます。
なぜこのようなわかりずらいことをい言うかというと、本家の開国人作詞家の歌詞は著作権切れで自由に使ってもよいのですが、日本語歌詞のほうはまだ著作権の保護期間内だからです。
つまり英語版は自由ですが、日本語版はダメということになります。
このように著作権は日本だけの問題ではありませんから、利用したい場合は世界的に大丈夫なのか確認する必要があるということです。

著作権切れの歌詞の使い途

著作権とは、思想や感情を創作的に表現した文芸、学術、美術、音楽の範囲に属するもの全てがこれにあたり、知的財産権のひとつなのですが、私たちの身の回りには著作権があふれています。何気なく読んでいる雑誌にも、可愛いキャラクターにも、つい口ずさんでしまう歌もそうです。
しかし、この権利は永久的ではありません。著作権者が創作した時点から、死後50年までは保護期間の対象になります。これが世界的にも原則となっています。
では、歌詞はどうでしょうか?歌詞の場合は歌の範疇に入り、作曲家、作詞家、編曲者、歌手別に著作権が発生しますが、最も大きな著作権は曲と歌詞です。歌手は実演家といって、二次使用料許諾権など楽曲提供者よりも少ない%となります。
日本で著作権切れした歌詞で有名なものとすれば、ほとんどが童謡や唱歌にあたるのではないでしょうか?童謡や唱歌のほとんどが大正時代に夏目漱石の門人でもあった鈴木三重吉が発行した『赤い鳥』の中で、子供たちのために作られたものを差しますから、著作権者の死後50年はとうに過ぎ、童謡の歌詞の著作権切れが明らかです。
著作権が保護されている場合は、権利者から許諾を受けなければなりませんが、著作権切れの歌詞はその必要がありません。したがって、ウェブサイトや自分の著作物にも自由に掲載でき、使うことができるのです。もちろん日本以外でも同様なのことが言えます。ただし、原曲は著作権が切れていても日本語訳詞の権利者の保護期間がまだ続いていれば、日本語訳は不可ということになります。
音楽の場合は監視が厳しく、つい先ごろでもツィッターでつぶやいただけでもJASRACが使用料を検討中とのニュースが流布しました。つい忘れがちになる著作権ですが、公で使用する場合は、一度保護期間か、そうでないかを調べることをお勧めします。